ドラクエ風 ファミコンプログラム 開発環境の準備
*ブログ掲載も50回を超えました、これまでを振り返ってみて初期の方針とは少し
違っているように感じました。
このブログを始める切っ掛けは、ファミコンのハードの優秀さを
少しでも多くの人に理解してもらいたいと思ったからです。
そこで、もうすこし初心者にも実際にプログラムのコンパイル・実行をして
頂けるような内容にすべきかと思い
開発環境・アセンブリ言語等を詳細に解説し直したいと思います。
【開発環境の準備】
⁂ダウンロードが必要なのは、アセンブラとエミュレーターです。
順に解説していきます。
1.アセンブラ
2.NESエミュレーター
3.エディター
4.コマンドプロンプト
⦅エディターとコマンドプロンプト⦆
*エディターはどれでもいいのですが始めのうちは、メモ帳でも十分です、
なるべくあるもので間に合わせましょう。
*コマンドプロンプトはWindowsに付属のもので、起動の仕方は検索ボックスから
cmd と打ち込むと起動します。起動の仕方は他にもありますが、タスクバーに
クリップして置くのがいいでしょう。
⦅NESASMとコマンドプロンプト⦆
*コマンドプロンプトが起動できたならNESASMのテストをします、
コマンドプロンプトのカーソルのところからnesasm.exeと入力します、
筆者はファイル名をasm.exeに変更しているので asmと入力します。
.exe は省略可能です、下の【画像1】の様に表示されればアセンブラが
使用可能な状態です。
【画像1】
*¥chien000はコンピューター固有のフォルダーでコンピューターの初期設定
のとき設定したPCの名前です。コマンドプロンプトの起動時はこのフォルダに
なっています。 NESASM.EXE もここに入れます。
⁂次回からは、実際にプログラムを書いていきます。