ドラクエ風 ファミコンプログラム 開発環境の準備

NESアセンブラ基礎編】


1.CPUとレジスタ

 *CPUはコンピューターの頭脳ともいうべきもので、メモリーに書かれた命令を

  実行したり、CPUの手足であるレジスタをつかい計算やメモリーの読み書き

  するまのである。

2.メモリー

 *メモリーとは、プログラムを書いたりDATAを記憶するものでCPUの管理に

  置かれおり、PCによっては色々な構成があります。

  一部がROMであったり、  VRAM(画面表示用メモリー)の I/Oポート

  だったりします、ファミコンの場合は大部分がROMであり、RAMは 2kbyte 

  しかありません。

『疑似命令とヘッダーファイル』

アセンブラには疑似命令というのがあって、.ines の様に( .)から始まります

 疑似命令とは、アセンブラにCPUが理解できない命令を伝えるものです。

f:id:chien1956:20200210204111p:plain

 

 .inesprg 1
 .ineschr 1
 .inesmir 1
 .inesmap 0
 .bank 1
 .org $FFFA

 .dw 0 
 .dw Start
 .dw 0

 .bank 0 ; バンク0
 .org $8000
Start:
    lda #$08
    sta $2000
    lda #$00
    sta $2001
    ldx #$ff
    txs

loop0000:
    jmp loop0000

 

*上記のプログラムをメモ帳等に書いて test.asm ファイル名は何でも支障ないが .asm を付け保存します。 疑似命令の . のまえには必ずスペースをいれてください。なお上のコードをコピペしてもそのままでは、動きません。

面倒でも手動で入れてみて下さい。

保存したらコマンドプロンプトから asm test.asm と打ち込めばコンパイルが、

起動します。pass1 pass2 と出て エラーが出なければコンパイル成功です。

⁂詳細は後日、解説していきます。