ドラクエ風RPGファミコンプログラム
第7回目
【第6章 アセンブラ(NESASM)編】
1.疑似命令 .で始まるアセンブラに指示を与えるコード。
3章で載せたコードの、最初から4行までは、iNESHEADER
といい、ROMカセット(NESファイル)の情報をエミュレーターに
渡す為のものです。 .bank 1 .org $FFFA .dw 0
.bank 0 .org $8000 も疑似命令です。
疑似命令の詳細については、後ほど解説します。
2.CPUとメモリー プログラムをするには、CPUの最低限の知識
が必要ですので、簡単に解説します。
CPUにはプログラムカウンターというものがあって、
プログラムカウンターの示すアドレス(MEMORYの番地)から、命令を
受け取り、順に命令を実行していきます。
CPUの命令には、大きく分けてメモリーのアクセス、演算、プログラムの
制御などがあります。
3.NES(ファミコン)の初期化 NESでアプリケーションを動かすには、
ヘッダーの設置、コントロールレジスターの設定、キャラクターデーター
設置、パレットの設定が、必要です。
これについては、プログラミングのところで、順次説明します。
*次回は、初期化プログラムの解説します。